産学連携教育プログラム 実習先検索:結果詳細

結果詳細は以下のとおりです。

実習先基本情報


実習先ID 3244  コース エクスターンシップ(就業体験)/パブリッククラス 
実習先名 特定非営利活動法人子ども自立の郷ウォームアップスクールここから  実習先名カナ コドモジリツノサトウォームアップスクールココカラ 
業 種
主な業種 非営利組織
上記以外の業種 非営利組織、医療・福祉、教育(学校・大学等)
所在地 〒529-0512
滋賀県長浜市余呉町上丹生1570番地
写真(社内の様子)
企業サイト http://www.cocokara2008.com 
その他サイト
事業内容 不登校・いじめ・学力不振等の特別な課題をもった子どもを、余呉町の豊かな自然の中の廃校の木造校舎を利用し、自然・体験活動を重視し、家庭的な関わりの中で地域住民や高齢者の力を借り、宿泊を伴いながら、自信回復・社会・学校復帰のための適応指導に関する事業を行う。 
プログラム実施の
目的
・大学生を受け入れることによる当法人の活性化
・寄宿生徒の自信回復のきっかけづくり
・地域行事の企画実施を通じて、過疎高齢化地域の活性化 
選考方法 2次選考あり(出願・面接後、受入れ先が指定する選考方法により決定)  
2次選考の詳細 2次選考には、以下の通り課題提出が必要です。
提出方法の記載がなければ、インターンシップ事務局宛(intern@consortium.or.jp)に送付してください。※5月12日(木)17:00〆切
課題内容 ▶課題内容
いくつかの質問事項への回答

▶提出方法
以下のGoogleフォームへ回答してください。
4月12日(金)より回答可能になります。
https://forms.gle/4PqP3sFjWZhJqMez8

▶締め切り
2024年5月20日(月)
 
選考に関する備考欄  

実習部署情報


実習部署又はプロジェクト名 『ここから』自立への一歩を踏み出そう!  
実施方法(予定) 対面とオンラインを併用して実施する  
実習地住所 滋賀県 長浜市余呉町上丹生1570
※滋賀県長浜市余呉町菅並480 
実習地の最寄り駅 JR余呉駅 車で10分 駅からの送迎あり  
選考方法 2次選考あり(出願・面接後、受入れ先が指定する選考方法により決定)  
実習内容 ▶主な実習内容
  ○4泊5日×4回(合計20日間)の寄宿生活
  ○寄宿中のすべての活動に準スタッフとして参加
  ○地域行事への参加
  ○『ここから』主催の夏祭り運営 ※8月末〜9月初を予定

▶実習テーマ
 寄宿生活を通して、スタッフや子どもたちと積極的に関わり合い、お互いに刺激を受けることで生活能力・コミュニケーション能力の向上や、自立・主体性を高めることに取り組み、不登校・自立支援への理解を深めることを目的とする。

▶主な実習場所
  ○旧丹生小学校  寄宿生活の拠点   
  ○cococafe simple 心風流  就労体験の為のコミュニティカフェ、卒業生を中心に運営
  ○その他、滋賀県長浜市や福井県敦賀市等へ外出あり
               
▶日程 
  ○4泊5日(木~月)×4回 合計20日間
   (1) 8/15・16・17・18・19 
   (2) 8/22・23・24・25・26
   (3) 8/29・30・31・9/1・2 
   (4) 9/5・6・7・8・9
 
 
▶寄宿生活について
 ○木曜日の午前に登校し、4泊5日を経て、月曜日の午後に帰宅
 ○7時30分活動開始(それまでに起床身支度) 23時活動終了(就寝)
 ○朝食・昼食・夕食はスタッフと子どもたちで自炊
 ○トイレ・お風呂・寝処は男女別で共同
 ○掃除や洗濯も各自で行う
 ○その他、子どもたちの状況に合わせた様々な体験活動
  例:サイクリンやカヤックなどの自然体験
    木工や手芸などのものづくり体験
※HPや各種SNSに、活動の様子を掲載しているのでそちらも確認してください。
  ◯http://cocokara2008.com/sp/blog/
  ◯https://www.instagram.com/warm.up.school.cocokara/

▶一日のおおまかなスケジュール例
 ○〜7時30分 起床 身支度
 ○7時30分〜 朝食作り 食事 片付け
 ○9時00分〜 掃除・午前の活動
 ○11時30分〜 昼食作り 食事 片付け
 ○14時00分〜 午後の活動
 ○17時30分〜 夕食作り 食事 片付け
 ○19時30分〜 入浴・自由時間
 ○〜23時00分 就寝
 ※食後や活動の後にも15分〜30分程度の自由時間があります。
  適宜各自で休憩を取ってください。
 ※子どもたちの状態や突発的な事態より、変更になる場合もあります。 
実習のアピールポイント
ポイント1 ▶生活能力・コミュニケーション能力の向上

『ここから』では4泊5日の寄宿生活を繰り返しながら、社会に出て自立した生活を送る為に必要不可欠な、生活能力やコミュニケーション能力を身につけていきます。
身支度や体調管理、炊事洗濯等の家事は日常生活を営む上で必要なスキルであり、誰かにしてもらって当たり前ではなく、自身でできるようにならないといけません。
また、社会生活を円滑に進めていけるよう人と関わり合いながら、他者の考えや気持ちを上手く受け取りつつ、自分のこともしっかり伝えられるようになることを目指します。

皆さんも実習生ではありますが、普段とは異なる環境に飛び込んで実習メンバーや『ここから』スタッフ、子どもたち、ボランティアや地域住民など、様々な年代の人たちと関わっていくことになります。したがって、20日間なんの摩擦もトラブルもなく終わることはまずありえないでしょう。大事なのは絶対に失敗しないことじゃなくて、躓いたときの次の一歩をどうするかです。

『ここから』で子どもたちが学んでいることは、社会に踏み出す為の基礎となる部分です。実習を通して自分自身の生活能力やコミュニケーション能力を見直してみませんか?
ポイント2 ▶自立・主体性を高める

短期間かつ大学生という立場での実習ですが、子どもたちから見ればスタッフと同じ「大人」として過ごすことになります。ただし、『ここから』では「子どもたちより年齢が高い=大人」ではありません。
子どもたちが自立に向かっていくには、何より一緒にいる「大人」たちが自立していること、主体性もって行動することが求められますし、スタッフもそのように努めています。直接的に何かを教えるという行為だけではなく、何気ない立ち振舞や言動がどのような影響を与えるか、を考えながら行動することも含まれます。

実習生の皆さんは、スタッフと子どもたちの中間の存在になります。
胸を張って「大人」とも言い切れないし、「子ども」といわれるほど幼くはないでしょう。実習を通して「大人になるとはどういうことか?」「何を持って自立しているというのか?」を真剣に考え、自分自身の自立・主体性を見つめ直し向上する良い機会になると思います。
ポイント3 ▶不登校・自立支援への理解を深める

いま日本の小中学校では、不登校児童生徒数が約29万9千人、うち学校内外で相談を受けていない児童生徒数が約11万4千人、と増え続けており生徒指導上の喫緊の課題として取り上げられています。
※「不登校の児童生徒等への支援の充実について(通知)」令和5年

そんな不登校への支援として、各学校に設置されている特別支援学級やスクールカウンセラーに加え、適応指導教室・民間のフリースクールなどが展開されています。
しかし、一人ひとり抱えている問題が多様化しており、上記の支援ネットワークからこぼれ落ちてしまう子どもたちがいます。
支援の手が届かないまま年齢を重ねてしまい、戻るべき学校もなくなり、家にも居場所を見いだせず、社会に出て生きる術もない。

『ここから』では主に、そういった不登校が長期化したり、複数の問題が絡み合い(本人の特性や家庭の事情など)、身動きが取れなくなっている子どもたちを対象に、支援活動を行なっています。

どんな子どもたちがいるのか?
何に苦しみ、そこから抜け出すために何に取り組んでいるのか?
周りのスタッフがどんな支援をしているのか?

準スタッフとして寄宿生活を共にすることで、不登校やその支援の実情について身を持って理解を深めることができると思います。
ご担当者様から
学生へのメッセージ
学生の皆さん、はじめまして。
『ここから』のチーフインストラクター、中村航貴(なかむらこうき)です。
わたしは2014年(当時大学2年)にコンソーシアム京都のインターンを通じて、『ここから』での実習を経験し、2018年よりスタッフとして当法人で働いています。

最後まで読んでくださればお分かりでしょうが、決して楽な実習ではありません。
他の実習と比べると、実習期間や1日あたりの拘束時間も長いです。それに加え寄宿制なので、スタッフや子どもたちはもちろん、知り合ったばかりの実習生とほとんどの時間を共に過ごします。ストレスもあるでしょうし、体力的にもキツくなる場面も少なからずあります。

ただその分、得られるものも沢山あると思います。
20日間あれば、『ここから』の子どもたちでもガラッと変わります。学生の皆さんならなおさらでしょう。
まずは、大学生のお兄さんお姉さんとして、子どもたちと仲良くなってください。
次に自分自身が得意なことでも不得意なことでも、一生懸命チャレンジしてみてください。何もかもをすべて上手くやる必要はありませんし、不格好でも構いません。子どもたちは、少し年の離れた先輩たちが立ち向かっていく姿を見て、一歩踏み出す勇気をもらいます。
そんな子どもたちの姿を見て、また自分たちもチャレンジしていく。そんな循環ができることを期待しています。

また、不登校支援だからといって教育学部や心理学部の方だけを募集対象にしているわけではありません。
教員やカウンセラーにならなくても、社会に出て生きていくため必要不可欠なことが学べる実習だと自負しています。また近い将来、もし保護者になったとき、もし身近に助けが必要な子どもがいるとき、実習での経験が役立つはずです。
そして何より、世の中に不登校への理解がある人が1人でも増えることは、社会にとって必ずプラスになることに違いありません。
どんな学部の方でも、条件とルールを守り、自分の得意を活かし不得意から逃げず、スタッフや子どもたちと真摯に向き合ってくれる人を歓迎します。 
受入予定期間
①受入予定時期 8月15日~9月9日
②受入予定日程 上記の期間中で受入先が指定します。
③実習中の週休日 火水
④備考
実働予定日数 20日 
受入人数 1名 ~4名 
学部系統指定 指定しない  
受入条件・資格 ▶宿泊を伴う実習が可能であること。
 ※宿泊期間中の食費・宿泊費はこちらで負担します。
▶スタッフや児童生徒と同じ条件、ルールで宿泊できること。
▶原則として、実習の全日程に参加できること。
▶夏季の野外活動も伴うため、ある程度体力に自信があること。  

実習先基本情報


特定非営利活動法人子ども自立の郷ウォームアップスクールここから
コドモジリツノサトウォームアップスクールココカラ
実習先ID 3244 
コース エクスターンシップ(就業体験)/パブリッククラス 
主な業種 非営利組織 
上記以外の業種 非営利組織、医療・福祉、教育(学校・大学等) 
所在地
〒529-0512
滋賀県長浜市余呉町上丹生1570番地
写真(社内の様子)
U R L
http://www.cocokara2008.com 
事業内容
不登校・いじめ・学力不振等の特別な課題をもった子どもを、余呉町の豊かな自然の中の廃校の木造校舎を利用し、自然・体験活動を重視し、家庭的な関わりの中で地域住民や高齢者の力を借り、宿泊を伴いながら、自信回復・社会・学校復帰のための適応指導に関する事業を行う。 
プログラム実施の目的
・大学生を受け入れることによる当法人の活性化
・寄宿生徒の自信回復のきっかけづくり
・地域行事の企画実施を通じて、過疎高齢化地域の活性化 
選考方法
2次選考あり(出願・面接後、受入れ先が指定する選考方法により決定)  
2次選考の詳細
2次選考には、以下の通り課題提出が必要です。
提出方法の記載がなければ、インターンシップ事務局宛(intern@consortium.or.jp)に送付してください。※5月12日(木)17:00〆切
課題内容
▶課題内容
いくつかの質問事項への回答

▶提出方法
以下のGoogleフォームへ回答してください。
4月12日(金)より回答可能になります。
https://forms.gle/4PqP3sFjWZhJqMez8

▶締め切り
2024年5月20日(月)
 
選考に関する備考欄
 

実習部署情報


『ここから』自立への一歩を踏み出そう!
実施方法(予定)
対面とオンラインを併用して実施する
実習地住所
滋賀県 長浜市余呉町上丹生1570
※滋賀県長浜市余呉町菅並480
実習地の最寄り駅
JR余呉駅 車で10分 駅からの送迎あり  
選考方法
2次選考あり(出願・面接後、受入れ先が指定する選考方法により決定)
実習内容
▶主な実習内容
  ○4泊5日×4回(合計20日間)の寄宿生活
  ○寄宿中のすべての活動に準スタッフとして参加
  ○地域行事への参加
  ○『ここから』主催の夏祭り運営 ※8月末〜9月初を予定

▶実習テーマ
 寄宿生活を通して、スタッフや子どもたちと積極的に関わり合い、お互いに刺激を受けることで生活能力・コミュニケーション能力の向上や、自立・主体性を高めることに取り組み、不登校・自立支援への理解を深めることを目的とする。

▶主な実習場所
  ○旧丹生小学校  寄宿生活の拠点   
  ○cococafe simple 心風流  就労体験の為のコミュニティカフェ、卒業生を中心に運営
  ○その他、滋賀県長浜市や福井県敦賀市等へ外出あり
               
▶日程 
  ○4泊5日(木~月)×4回 合計20日間
   (1) 8/15・16・17・18・19 
   (2) 8/22・23・24・25・26
   (3) 8/29・30・31・9/1・2 
   (4) 9/5・6・7・8・9
 
 
▶寄宿生活について
 ○木曜日の午前に登校し、4泊5日を経て、月曜日の午後に帰宅
 ○7時30分活動開始(それまでに起床身支度) 23時活動終了(就寝)
 ○朝食・昼食・夕食はスタッフと子どもたちで自炊
 ○トイレ・お風呂・寝処は男女別で共同
 ○掃除や洗濯も各自で行う
 ○その他、子どもたちの状況に合わせた様々な体験活動
  例:サイクリンやカヤックなどの自然体験
    木工や手芸などのものづくり体験
※HPや各種SNSに、活動の様子を掲載しているのでそちらも確認してください。
  ◯http://cocokara2008.com/sp/blog/
  ◯https://www.instagram.com/warm.up.school.cocokara/

▶一日のおおまかなスケジュール例
 ○〜7時30分 起床 身支度
 ○7時30分〜 朝食作り 食事 片付け
 ○9時00分〜 掃除・午前の活動
 ○11時30分〜 昼食作り 食事 片付け
 ○14時00分〜 午後の活動
 ○17時30分〜 夕食作り 食事 片付け
 ○19時30分〜 入浴・自由時間
 ○〜23時00分 就寝
 ※食後や活動の後にも15分〜30分程度の自由時間があります。
  適宜各自で休憩を取ってください。
 ※子どもたちの状態や突発的な事態より、変更になる場合もあります。 
実習のアピールポイント
ポイント1 ▶生活能力・コミュニケーション能力の向上

『ここから』では4泊5日の寄宿生活を繰り返しながら、社会に出て自立した生活を送る為に必要不可欠な、生活能力やコミュニケーション能力を身につけていきます。
身支度や体調管理、炊事洗濯等の家事は日常生活を営む上で必要なスキルであり、誰かにしてもらって当たり前ではなく、自身でできるようにならないといけません。
また、社会生活を円滑に進めていけるよう人と関わり合いながら、他者の考えや気持ちを上手く受け取りつつ、自分のこともしっかり伝えられるようになることを目指します。

皆さんも実習生ではありますが、普段とは異なる環境に飛び込んで実習メンバーや『ここから』スタッフ、子どもたち、ボランティアや地域住民など、様々な年代の人たちと関わっていくことになります。したがって、20日間なんの摩擦もトラブルもなく終わることはまずありえないでしょう。大事なのは絶対に失敗しないことじゃなくて、躓いたときの次の一歩をどうするかです。

『ここから』で子どもたちが学んでいることは、社会に踏み出す為の基礎となる部分です。実習を通して自分自身の生活能力やコミュニケーション能力を見直してみませんか?
ポイント2 ▶自立・主体性を高める

短期間かつ大学生という立場での実習ですが、子どもたちから見ればスタッフと同じ「大人」として過ごすことになります。ただし、『ここから』では「子どもたちより年齢が高い=大人」ではありません。
子どもたちが自立に向かっていくには、何より一緒にいる「大人」たちが自立していること、主体性もって行動することが求められますし、スタッフもそのように努めています。直接的に何かを教えるという行為だけではなく、何気ない立ち振舞や言動がどのような影響を与えるか、を考えながら行動することも含まれます。

実習生の皆さんは、スタッフと子どもたちの中間の存在になります。
胸を張って「大人」とも言い切れないし、「子ども」といわれるほど幼くはないでしょう。実習を通して「大人になるとはどういうことか?」「何を持って自立しているというのか?」を真剣に考え、自分自身の自立・主体性を見つめ直し向上する良い機会になると思います。
ポイント3 ▶不登校・自立支援への理解を深める

いま日本の小中学校では、不登校児童生徒数が約29万9千人、うち学校内外で相談を受けていない児童生徒数が約11万4千人、と増え続けており生徒指導上の喫緊の課題として取り上げられています。
※「不登校の児童生徒等への支援の充実について(通知)」令和5年

そんな不登校への支援として、各学校に設置されている特別支援学級やスクールカウンセラーに加え、適応指導教室・民間のフリースクールなどが展開されています。
しかし、一人ひとり抱えている問題が多様化しており、上記の支援ネットワークからこぼれ落ちてしまう子どもたちがいます。
支援の手が届かないまま年齢を重ねてしまい、戻るべき学校もなくなり、家にも居場所を見いだせず、社会に出て生きる術もない。

『ここから』では主に、そういった不登校が長期化したり、複数の問題が絡み合い(本人の特性や家庭の事情など)、身動きが取れなくなっている子どもたちを対象に、支援活動を行なっています。

どんな子どもたちがいるのか?
何に苦しみ、そこから抜け出すために何に取り組んでいるのか?
周りのスタッフがどんな支援をしているのか?

準スタッフとして寄宿生活を共にすることで、不登校やその支援の実情について身を持って理解を深めることができると思います。
ご担当者様から学生へのメッセージ
学生の皆さん、はじめまして。
『ここから』のチーフインストラクター、中村航貴(なかむらこうき)です。
わたしは2014年(当時大学2年)にコンソーシアム京都のインターンを通じて、『ここから』での実習を経験し、2018年よりスタッフとして当法人で働いています。

最後まで読んでくださればお分かりでしょうが、決して楽な実習ではありません。
他の実習と比べると、実習期間や1日あたりの拘束時間も長いです。それに加え寄宿制なので、スタッフや子どもたちはもちろん、知り合ったばかりの実習生とほとんどの時間を共に過ごします。ストレスもあるでしょうし、体力的にもキツくなる場面も少なからずあります。

ただその分、得られるものも沢山あると思います。
20日間あれば、『ここから』の子どもたちでもガラッと変わります。学生の皆さんならなおさらでしょう。
まずは、大学生のお兄さんお姉さんとして、子どもたちと仲良くなってください。
次に自分自身が得意なことでも不得意なことでも、一生懸命チャレンジしてみてください。何もかもをすべて上手くやる必要はありませんし、不格好でも構いません。子どもたちは、少し年の離れた先輩たちが立ち向かっていく姿を見て、一歩踏み出す勇気をもらいます。
そんな子どもたちの姿を見て、また自分たちもチャレンジしていく。そんな循環ができることを期待しています。

また、不登校支援だからといって教育学部や心理学部の方だけを募集対象にしているわけではありません。
教員やカウンセラーにならなくても、社会に出て生きていくため必要不可欠なことが学べる実習だと自負しています。また近い将来、もし保護者になったとき、もし身近に助けが必要な子どもがいるとき、実習での経験が役立つはずです。
そして何より、世の中に不登校への理解がある人が1人でも増えることは、社会にとって必ずプラスになることに違いありません。
どんな学部の方でも、条件とルールを守り、自分の得意を活かし不得意から逃げず、スタッフや子どもたちと真摯に向き合ってくれる人を歓迎します。 
受入予定期間
①受入予定時期 8月15日~9月9日
②受入予定日程 上記の期間中で受入先が指定します。
③実習中の週休日 火水
④備考
実働予定日数
20日 
受入人数
1名 ~4名 
学部系統指定
指定しない  
受入条件・資格
▶宿泊を伴う実習が可能であること。
 ※宿泊期間中の食費・宿泊費はこちらで負担します。
▶スタッフや児童生徒と同じ条件、ルールで宿泊できること。
▶原則として、実習の全日程に参加できること。
▶夏季の野外活動も伴うため、ある程度体力に自信があること。